安全体感VRトレーニング
現実では難しい、墜落、落下、挟まれ、火傷等の体験をVRで実現。建設現場や製造現場等で起こりがちな労働災害をVR技術を活用して体験する事ができるソリューションを開発しました。
安全教育VR
仮設機材のレンタル、足場安全コンサルティングを手掛けている株式会社杉孝様(以下杉孝)からのご依頼で、可搬式作業台を使用した際に発生する起こりがちな労働災害を体験する事ができるコンテンツを開発しました。
杉孝ではかねてから「建設現場から労働災害をゼロにすること」をミッションとし、顧客に対して足場に関する安全教育を実施してきました。2018年よりVR技術を活用した研修コンテンツを開発し、実際の研修では経験する事ができない「体験」を提供しています。今回、設備機材を扱う業種からの需要が高まっていることや可搬式作業台使用時の事故が頻発していること等を受け、可搬式作業台使用時に起こる労働災害を体感できる教育コンテンツを新たに積木製作と共同開発しました。体感できる労働災害は、現場で実際に起こった災害等を参考にし、具体的で臨場感のある内容となっています。
体験者の行動によって結果が変化する「ストーリーの分岐」
当コンテンツの最大の特徴は、仮想世界での受講者自身の操作によって結果が変わる「ストーリーの分岐」を採用している点です。例えば、道具箱を持ったまま作業台に昇る不安全な行動をすると落下災害を体感することになり、道具箱をもたずに両手で手すりを掴んだ状態で作業台に昇ると災害が起きない等、4種類の作業行動とそれに紐づく13の異なる結果を学習できます。自身の行動によって労働災害が起きる、もしくは回避できる条件下で受講者が適切な対処方法を考えて行動することにより、記憶の定着が期待されます。さらに、災害体感後には、第三者視点で事故現場を映像として振り返りなぜ労働災害が起きたのか復習できる機能も追加しました。
また、最大4名のVR体験者の映像をPCに投影しながら、シナリオの選択、設定等を行う事ができるPC版アプリケーションを併せて開発。講師がPCを扱う事により、効率的な安全教育を実現します。
PCアプリケーションからのシナリオ選択
4名の体験者の映像を同時に投影
実際の体験風景。足場ギミックを使用し、臨場感のある体験を提供します
現実では難しい、墜落、落下、挟まれ、火傷等の体験をVRで実現。建設現場や製造現場等で起こりがちな労働災害をVR技術を活用して体験する事ができるソリューションを開発しました。
体験による教育・訓練は映像や書籍から得られるもの よりもはるかに高い効果を得る事ができます。VR/MR技術を活かしてお客様の現場に沿った効果的な教育・訓練コンテンツを制作します。
点群データの計測、取得のみならず、膨大な点群データ活用しVR等のシミュレーションコンテンツを開発・制作します。計測からVRコンテンツまでワンストップで提供します。
3DCG, BIM, XR,点群の開発で培われた豊富な知識を、プロフェッショナルな各分野のエンジニアが、御社の技術課題を解決し、様々なソフトウェアの使用方法を丁寧にレクチャーします。
創業以来、長年培ってきた建築CG パース制作の技術が「VROX バーチャルモデルルーム」の礎になっています。圧倒的なクオリティを実現する確かな技術力で感動を与えるVR体験を制作します。
新しい都市の開発計画等の複雑な計画であってもひと目でVRで把握できるため、イメージの理解共有がしやすく、計画に関わる方々のコミュニケーションを円滑に進める事ができます。
太古の恐竜の世界を間近に体験する事ができるVR恐竜体験ツアーです。小規模イベントから大型シアターによる常設展示まで幅広く対応しています。新規ストーリの開発・制作も可能です。
弊社はMixed Reality パートナープログラム認定企業ですHoloLens を活用した業務環境改善のご提案や、MRによる革新的なコンテンツを開発、ご提供します。