BIMデータを用いたVR体験、更に安全教育のシナリオを体感することで、現状のDVD、教本などで行われている安全教育に代わるものをご提案できます。
「何ができるのか」コンサルティング例
UnrealEngineを使用し、高品質な建築ビジュアライゼーションを実現します。BIMデータ等の既存データを活用し、VRや静止画を使用したプレゼンテーションを可能にします。
BIM×VR×安全教育
従来のDVD、教本にとどまらない、より現場実習に近い体感型の安全教育が実施できます。
STEP1 BIMデータを整理
BIMデータが持っている情報はそのままVRに取出す事が可能です。テクスチャマッピングもそのまま利用できます。安全教育などのシナリオに沿ったコンテンツを作る際は、必要に応じて3Dモデル(人物や道具、資材など)を追加します。
STEP2 Unityへのコンバート
整理、追加したモデルデータをUnityに取り込んで確認します。コンバートした段階でデータの不足、破損箇所をUnityの画面上で確認します。ライティング(照明)の設定もこの時に行います。
STEP3 システムの設定
メニューの追加、VRへの書き出し準備、教育プログラム(プログラム言語はC#)、キャラクターのアニメーション、音声、効果音など、必要なシステムや機能を設定。実際に運用されている安全教育マニュアルに沿って、現場での運用時と相違のない現実的なシナリオを構築します。
STEP4 VR上で確認
アプリとして完成した後は、実機で体験しながら最終確認を行ないます。VRとして体験しながら確認することで、体験時の細かい違和感を埋めていきます。
BIM×MR×現場シミュレーション
明確なイメージを共有し、設計検討や事業説明、作業支援などに利用できます。
STEP1 BIMデータを整理
MRで大規模のBIMデータを表示させるためには、そのままでは処理が重すぎるため、必要なモデルデータの整理や間引きを行い、表示させたいデータにまとめます。
STEP2 Unityへのコンバート
整理したモデルデータをUnityに取り込んで確認します。コンバートした段階でデータの不足、破損箇所をUnityの画面上で確認します。
STEP3 システムの設定
操作用のメニューの追加と設定、MR表示の書き出し準備、必要な機能の込々(プログラム言語はC#)、アニメーションの追加など、必要なシステムや機能を追加していきます。現場シミュレーションのシナリオでは、1/1モデル表示のための機能を追加していきます。
STEP4 VR上で確認
アプリとして完成した後は、実機で体験しながら最終確認を行ないます。建設現場で利用する場合は、現場での位置調整が必要になります。現地の地形にあった方法をご提案致します。
点群×VR×災害シミュレーション
点群データを使うことで、現状の状況を再現し、ハザード計画検討に利用することができます。
STEP1 BIMデータを整理
大規模の点群データをそのまま使うと動作が重くなってしまう可能性があります。点群データを間引いたり、表示したい範囲を整理します。災害シミュレーションで必要な3Dデータ、例えば重機や人物を追加で用意します。
STEP2 Unityへのコンバート
整理したモデルデータをUnityに取り込んで確認します。コンバートした段階でデータの不足、破損箇所をUnityの画面上で確認します。
STEP3 システムの設定
メニューの追加、VRへの書き出し準備、教育システムの込々(プログラム言語はC#)、アニメーションの追加など、必要なシステムや機能を追加していきます。災害シミュレーションでは、実際の災害回避マニュアルに沿って、現実に起こりうるストーリーを想定したシナリオを構築します。
STEP4 VR上で確認
アプリとして完成した後は、実機で体験しながら最終確認を行ないます。単なるシミュレーションとして使用するのか、臨場感の溢れるリアルな描画を追及するのか、実機で仕様に沿う形になっているか確認します。
BIM×VR×建築ビジュアライゼーション
高品質なVRや静止画の技術習得で、高いクオリティーのアウトプットを可能にし、多様性のあるプレゼンを可能にします。
STEP1 BIMデータを整理
BIMデータをそのまま取り込むと処理負荷が大きくなります。Unreal Engineへのスムーズな取り込みを行うために、表示させたいデータだけにまとめていきます。
STEP2 UEへのコンバート
BIMデータの3Dモデル、テクスチャをDatasmithインポーターを介し、的確に再現度高く取り込みます。Metadataを利用した高度な設定によりインポートをテンプレート化することも可能です。
STEP3 ビジュアルの設定
VR、静止画や動画用に最適化されたハイクオリティなマテリアルをアウトプットに応じて設定します。
また、リアルタイムでのウォークスルー操作に必要なUI・システムを追加していきます。カラーセレクト等のインタラクティブな機能も盛り込みます。
STEP4 アウトプットを確認
静止画、動画、360度動画、ウォークスルーコンテンツ等、各アウトプットのビジュアルクオリティを確認。リアルタイムコンテンツでは実機でスムーズな操作が可能かを細かく調整します。