TsumikiCommunityDay 2025

第2回を迎えるプライベートイベント、Tsumiki Community Day 2025。
今回は前回よりも展示規模をさらに拡大し、2日間で合計250名を超える皆さまにご来場いただきました。会場では、最先端の技術展示や実績紹介、そしてパートナー企業とのコラボレーションなど、積木製作ならではの取り組みを数多くご体感いただけたかと思います。

この2日間に詰まった、熱量とつながりの瞬間をまずは映像でお届けします。ぜひ、当日の雰囲気をPVでご覧ください！

今回のコンセプトは「LINK DEEPER - 繋がりの深化」。イベントの目的である「積木製作と顧客との繋がり、そしてコミュニティをつくる」という原点に立ち返りながら、今回はそれをさらに発展させる形で企画を構成しました。

特に今回は、顧客同士の交流はもちろん、パートナー企業と顧客、そして積木製作の三者をつなぐ“相互的な関係性”を築くことに重きを置いています。
技術やサービスを一方的に発信するのではなく、リアルな接点を通じて相互理解と共創が生まれることを目指しました。

安全体感VRトレーニングやメタバース関連の展示に加え、全日本空輸株式会社様と共同開発したVRシミュレータ「∀TRAS」をはじめ、訓練用ハードウェアと連動したVRソリューションも多数ご紹介しました。今回の展示では、安全教育に特化した体感型VRのみならず、実際の現場で“教育・訓練の一環として活用されている”実践的なVRトレーニングを幅広く取り上げることができた点が、大きな特徴の一つです。全19展示のうち、その一部をご紹介します。

訓練のリアリティや再現性を追求し、より高度な体験を提供するこれらのブースは、来場された多くの方々から高い関心を集めました。
さらに、AIを活用したコミュニケーションVRや、Apple Vision Proを活用したビジュアライゼーションなど、先進技術を取り入れた新しい表現方法にも挑戦し、技術の進化とともに広がる積木製作の開発領域を、よりリアルに体感いただくことができたと思います。

今回のコンセプト「LINK DEEPER - 繋がりの深化」に向けた新たな取り組みとして、パートナー企業の皆さまにご協力いただき、展示参加という形でご一緒いただきました。

以下の企業様にパートナーとしてご参画いただき、弊社だけでは届けきれない最先端の技術や、安全教育にかける熱意を、ご来場いただいたお客様に直接お伝えすることができました。まさに、私たち単独では実現し得なかった価値ある場となり、心より感謝申し上げます。また、出展いただいた企業の皆さまからは、自社の取り組みを紹介しながら、積木製作のお客様と直接つながることができた貴重な機会だったとの、嬉しいお声も多数頂戴しています。

積木製作の元社員で、今もパートナーとして一緒に活動している柿沼和也氏。彼が独立後に立ち上げたカフェ「Bock」には、第一回に続いて今年も出展していただきました。人気メニューであるホットドッグは、来場された皆さんにも、出展パートナーの皆さんにも大好評。元社員が、独立後もこうして関わり続けてくれる関係性は、本イベントが大切にしている“つながり”そのものです。

もう一つの新しい取り組みとして「懇親会」を開催しました。弊社スタッフを含め約100名規模での実施となり、会場は大いに盛り上がりました。 参加者の皆さま同士で自然に名刺交換が行われるなど、活発な交流が行われておりました。

普段なかなか他社の方と接点を持つことの少ない安全教育のご担当者同士がお互いの取り組みや課題を共有し合うことで、業界を超えた新たな視点やつながりが生まれる、まさに“繋がりの深化”を実感できる時間でした。

今年も大盛況のうちに幕を閉じた「Tsumiki Community Day 2025」。
イベントの最後には、「毎年必ず開催すること」を皆さまの前でお約束し、私たちはすでに来年に向けて動き始めています。

次回で第三回目となるイベントでは、パートナー企業様とのつながりをさらに広げ、より多くの出展・コラボレーションを実現していきます。
今回はお声がけできなかった魅力的な企業の皆さまにもご参加いただき、XRにとどまらない最先端テクノロジーが集結する、より多彩で刺激的な展示を企画中です。

また、今年の懇親会や展示を通じた交流が大変好評だったことを受け、顧客、パートナー企業、そして積木製作の三者をつなぐ場として、イベント名に込めた「Community（コミュニティ）」という想いを、これからも体現し続けていきます。

来年の「Tsumiki Community Day 2026」に、ぜひご期待ください！